初めましてmilukyと申します。今回はシーズン9の構築記事になります。順位は高くありませんがこれから順位を伸ばしたい自分の記録用として書かせて頂きます。
【構築】
【構築経緯】
S8上位の方達のレンタルパを借りる中で、1位の方のチョッキキラフロル、悪ウーラオス、ツツミの選出が使いやすかったのでこの3体から構築を組み始めた。
4体目にステロ+カイリューの神速が重く、相手の初手ステロにはキラフロルのテラスを切る事が多かったため、テラス依存でないポケモンと神速を透かせるゴーストタイプとしてサーフゴーを採用。
5体目にサーフゴーと並びの相性が良く、キラフロルの引き先になれる浮いてる枠で対面の殴り合いにも強いカイリューを採用。
最後に相手の初手サーフゴーが重かったのと、キラフロルの選出誘導を崩しにくいポケモンとしてオオニューラを採用。
参考にさせて頂いた構築(掲載許可頂きました!ありがとうございます!)
【個体解説】
キラフロル
テラスタイプ:草
性 格:ひかえめ
特 性:どくげしょう
実数値:190(252)-×-110-200(252+)-102(4)-106
持ち物:とつげきチョッキ
技構成:エナジーボール /パワージェム /大地の力 / ヘドロウェーブ
広い技範囲と命中安定で、テラス切ればこのポケモンだけで2タテする試合も多く、初手に多いディンルーやパオジアンにも強かった点が良かった。
このポケモンを1ヶ月使ってて感じた大きな強みは相手の選出誘導だと思っていて、
相手の毒(ドヒドイデやドオー)、鋼(ヒスイヌメルゴン、ヒードラン、サーフゴー)、浮いてるポケモン(カイリュー、ランドロス)等が居ればほとんど選出されていた為、試合を重ねていくほど「相手の選出と、読んだ上での立ち回り」の練度を高めさせてくれる初心者トレーナーにとっての師匠ポケモンだった。
多くのプレイヤーに知られていた3体並びの為、型読まれが激しく初手草テラス一点読みで水ウーラオスやランドロスにとんぼがえり打たれる事も少なくなかった。
ノーマルテラスのカイリュー龍舞やレイスポスの瞑想等弱点をつけないポケモンの積み技を許してしまうと即負けに繋がるのでそこは裏でカバーする必要があった。
一撃ウーラオス
テラスタイプ:毒
性 格:いじっぱり
特 性:ふかしのこぶし
実数値:175-200(252+)-121(4)-×-80-149(252)
持ち物:気合いの襷
技構成:あんこくきょうだ / インファイト / ふいうち / つるぎのまい
裏のエース1、ほぼ選出される毒に耐性のある鋼ポケモン達に強かった。剣舞する隙があればそのままラス1から3タテする事も多かった。
ハバカミを呼ぶ為テラスはフェアリーを半減にする毒に変更、鋼ではない理由はパオジアンの聖剣やコノヨザルが重いと感じてた為。テラス切ることはほぼ無かったのでリーチを伸ばせる悪で良かったのかもしれない。
不意択に自信がなく、フェアリータイプに打点がある技に変更しようと考えたが、様々な構築記事を読む中で毒と不意打ちの相性が良いことを知ったので技はこのままにした。
最後不意択にならないような試合の運び方も考える事が大事なことを教えてくれた師匠その2
テツノツツミ
テラスタイプ:はがね
性 格:臆病
特 性:クォークチャージ
実数値:131-×-135(4)-176(252)-80-206(+252)
持ち物:ブーストエナジー
技構成:ハイドロポンプ / フリーズドライ / テラバースト / アンコール
めちゃ強いポケモン。
ステロが撒かれている状況で、相手の後ろから出てくるハバタクカミに対してハイドロポンプ以外で打点を持ちたかったのでテラバーストを採用した。
ただ殆どのハバカミにシャドーボールを打たれて1撃で落ちていったので要検討
相手が補助技や積み技を使った後ツツミに引くと、アンコール警戒で相手が交代をする事が多いので交換読みでアドを取れる立ち回りを意識した。
ウーラオス、オオニューラとコンビで出すことが多く、この2匹で相手が切ってくる飛行やフェアリーテラスにはツツミを投げてフリドラ鋼テラバで攻めたり、ツツミに対して切られる鋼テラスやノマテラ(主にカイリュー)等には裏にウーラオスを残すような立ち回りを意識する事で拾えた試合が多かった。
ドロポンを外していたら弱かったが殆ど当てなきゃいけない場面で当ててくれてた師匠その3
サーフゴー
テラスタイプ:水
性 格:ひかえめ
特 性:おうごんのからだ
実数値:175(100)-×-133(140)-183(+108)-112(4)-124(158)
持ち物:ふうせん
技構成: ゴールドラッシュ/ 10万ボルト / わるだくみ / みがわり
胞子組、ドヒド絡みやアーマーガア、ラッシャがいてイーユイが居ない構築に対して出した。当たるドヒドディンルーに対してはほとんどこのポケモンで完封できた。
初手要因が地面を誘い、1ターン目でテラスを切りたくない時引先として安定させる為、地面技を透かすことが出来たり、神速地震のカイリューを止めるため持ち物は風船。ランドロスやガブリアスが拘ってるかの判断にも役に立った。多分。
眼鏡のツツミハイドロポンプや水流連打に耐性を持ちたかったので水テラスで採用。
ドヒドティンルー等限定的な仮想敵に対して活躍してくれたが、
もっと色々な型を使ってよりこの構築に合う型にしたいと感じた。無限にこのポケモンのポテンシャルを引き出したい。心の友。
カイリュー
テラスタイプ:ノーマル
性 格:いじっぱり
特 性:マルチスケイル
実数値:191(196)-204(+252)-115-×-120-108(60)
持ち物:こだわりハチマキ
技構成:しんそく / じしん /アイススピナー / アイアンヘッド
命中安定最強のスイーパー、裏に飛行タイプがいることで地面技に対しての立ち回りが広がった。逆鱗ではなくてアイススピナーにしたのはハバカミ+ランドカイリューのような飛行枠で並びで選出されることが多く、テラバーストに頼らず裏に通る氷技が欲しいと感じたため採用した。
神速地震と同じくらいアイススピナーも打っていたので構築に合っていたと思った。
強いポケモンを使って勝つことを教えてくれた最強の師匠その4
オオニューラ
テラスタイプ:ゴースト
性 格:いじっぱり
特 性:かるわざ
実数値:187(252)-182(+124)-95(116)-×-102(12)-141(4)
持ち物:オボンのみ
技構成:シャドークロー / インファイト /フェイタルクロー / 剣の舞
最終日にどくびし→剣の舞に変更。
キラフロルが初手テラスを強要されていた、水ウーラオスやサーフゴー、ハッサム等に対してテラスを切らずによくなり、窮屈な立ち回りにならない点が使いやすかった。
終盤に採用したが、フロルのように鋼や毒を誘う為、シーズン中培ってきた相手の選出予想力を損なう事が無かったのが良かった。
最終日に硬いサーフゴーが多いと感じ、再生のタイミングで剣舞することでテンポを取れた為この技構成がしっくり来た。
採用するまで相手のエナジーカミに対して上から動けるのがウーラオスの不意かツツミだったので、軽業が発動すれば上からカミに対して今までになかったダメージを与えれるのが強かった。
ただ裏からSの高くなるエースのつもりで選出した時、オボンの実を発動させない立ち回りを相手にされる時があったので、使う上でそこは勉強不足だと感じた。
心の友その2
【選出】
キラフロル+ツツミ+ウーラオス
or
オオニューラ+ツツミ+カイリュー(対BIG6)に対して
が1番多かった。
キラフロルからだす時は相手にサンダーやボルトロスが居る時が多くて、BIG6の並びや、相手にハッサム、ヒスイヌメルゴン等が居た時はオオニューラから出していた。
ドヒド+ディンルー(ランド等)や、ドオーがいる構築にはサーフゴー出しを検討する。
【重いポケモン】
基本的にフェアリーテラスタルを切られると苦手が増える印象
【感想】
これから自分のレートを伸ばすために今すぐしたい取り組みが大きく2つあって、
対戦の録画をする事と、自分の目標の順位帯付近の戦いに慣れることです。
①対戦の録画をすること
前シーズンからノートを取ることで自分や相手の選出を見返し、敗因や勝因を書き残す事で少しずつ次に活かすことが出来るようになってきたのですが、全ターンを記入したり思い出せてるわけじゃないので、より強くなる上で試合を録画して細かい立ち回りを修正していく取り組みが必要になってきてると感じました。
②目標順位帯での戦いに慣れること
勿論戦うからにはより上の順位を勝ち取りたいと思ってますが、目標の順位帯付近(今の自分だと2000位あたり)に上がるにつれて緊張して想定してた選出から少し変えてしまったり、冷静さを欠いてズルズル負ける節があるので、序盤からなれべく上の順位で戦うことで数字の変動に心を慣れさせたりする必要があると感じました。
DLCが来て環境に変化が起こるまでにこの2つの準備はしっかり進めていきながら、自分の勝つイメージを膨らませて次の目標である最終3桁目指して頑張ります!
【戦績】
tn miluky 5047位
tn みかりあ 6085位 (両ROM共最高で1830程)
ここまで閲覧頂きありがとうございました。